本研究の目的は、学生の自己実現支援である。自己実現には、重要事項を優先し主体的な行動選択による「私的成功」、他者への理解と協力により相乗効果を発揮する「公的成功」の2つのステップがある(図1)。そこで本研究では、以下の2つの研究を並行して進めている。
研究の目的を達成するため、1では、自己実現支援システムを構成する第二領域時間管理システム、ミッション・ステートメント共有システムを開発する(図2)。2では、1のシステムを教育現場で運用し、学生の私的成功と公的成功の達成度、システムの改善点や教育面での課題を探る。
図2.自己実現支援システムの設計
現在、以下の2つのサービスのプロトタイプ開発を進めている。
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図3.Self-reflector
図4. Socilizer